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2018.1.26

腰痛ブログ5

冬将軍の到来で、寒さの厳しい日が続いていますね。

特に朝晩の冷え込みが強くなると、腰痛で悩む方も増えてきます。

「最近調子が悪くて…」と感じている方も多いのではないでしょうか?

今回は、痛みについてちょっと違った角度からお話ししていきたいと思います。

腰痛1

 

第一回から取り上げている非特異性腰痛は重篤にならない方も多いですが、痛みが長引いたり、

だんだん強くなってしまう方もいます。

実はそういう方の中には、「心理的な要因」も関係している場合があるのだそうです。

 

ここで皆さん、「これから痛い思いをする!」という場面を想像してみてください。

注射をされる場面でも、ゲンコツを落とされる場面でも、何でも構いません。

どうですか? 痛みに備えて、体にきゅっと力が入りませんか…?

 

腰痛で辛い思いをすると、「また痛くなるのではないか…」という不安や恐怖が

交感神経にはたらきかけ、痛みに備えるために体をこわばらせてしまいます。

注射やゲンコツのように、一瞬の出来事であればすぐに緊張はほぐれますが、

腰をかばい、緊張させた状態で過ごし続けると、腰を守るための柔軟性を失ってしまいます。

 

すると、再び腰痛になってしまったり、場合によっては慢性化してしまうことになります。

 

さらに、腰痛に対する心理的ストレスがかかりすぎると、交感神経が働きっぱなしになり、

リラックスのための副交感神経がはたらきにくくなってしまいます。

副交感神経がはたらきにくい状態が続くと、

脳内の伝達物質のバランスが崩れ、痛みが感じやすくなる「脳の誤作動」に繋がってしまいます。

 

こうなっては、我慢や気合では解決しません!

脳の機能を回復するために、「気持ちよく行えることで気分転換」が大切です。

 

方法は人それぞれです。ゴロゴロ横になるのがリラックスできるならそれも良いでしょう。

ただし、横になりながら眉間にしわを寄せて、からだを緊張させていたら無意味です!

「寝てばっかりで、私はなんてダメなんだ…」なんて思っていたらリラックスできませんから、

深呼吸をして、からだもこころもほぐれるように意識しながら休みましょう。

リラックスできたら、その後は腰痛予防のストレッチや筋トレも必ず行いましょうね。

この機会に、これまでの腰痛ブログも読み返して頂ければ幸いです。

腰痛2

高田の郷  作業療法士  田中 晴香

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